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レッドクリフ PartⅡ

レッドクリフ PartⅠよりⅡの方が内容が良かったと思えるのは、話がクライマックスへと向かうのだから当然でしょう。随所に魅力的なシーンが散りばめられていて、ラストまで興奮が続いたしとても快活でした。

目的を達成するには(この映画だと赤壁の戦いで勝利すること)、何が必要なのでしょうか。私は、キーワードは次の3つだと思います。

  (1) 状況の客観的な認識
  (2) 衆知の結実
  (3) 行動(=アクション)

(1)については、諸葛孔明は風向きが変わるという「知識」を持っていしたし、孫尚香は敵陣に乗り込んで曹操軍の布陣をスケッチし「情報」を運びました。このような知識や情報により状況を客観的に認識することができたのです。

(2)についてですが、この映画のヒーローは何と言っても周瑜ですよね(トニー・レオンかっこいい!)。諸葛孔明は矢を10万本集めることこそ実際にやったものの、肝心の赤壁の戦いには実戦していません。だって軍師だから? 周瑜だって軍師じゃありませんか。周瑜は、ラストの曹操に刃を突き向けるところまで戦場で死闘を繰り広げました。諸葛孔明がプランナーだとしたら、周瑜はプロデューサー兼プレイヤーですね。周瑜は、活用できるリソース、関係性、知恵のすべてを勝利のために編集したのです。

余談ですが、リーダーシップやチームワークについても議論できるでしょうが、私は、そのような見方にあまり関心がありません。あくまでも、リソース、関係性、知恵のプロデュースに着目したいのです。

最後(3)については、次の諸葛孔明の言葉に尽きるでしょう。「やるべきことはすべてやりました。命運を待ちましょう。」そう言っておいて、あんたは何もしないのかってところなのですが(笑)。命運とは結果であり、行動(=アクション)してみないと分からない。天才軍師である諸葛孔明においでさえもそうだという示唆でしょう。

このように考えますと、プロジェクトラーニングそのものです。

追伸

孫尚香(私は、ヴィッキー・チャオの演技に惚れました。)と小喬、二人の女性が登場します。諜報活動から戻った孫尚香に怒った孫権が、彼女の働きを知りそっと後ろから抱き締め怒って悪かったと謝るシーン。そして、一人敵陣に乗り込んだ小喬ですが、残された周瑜が寝床で小喬の残り香を哀しむシーン。いずれも感動しました!





[2009/04/09 00:10] | 映画 | コメント(0) | page top
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