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天命人
天命人は、私のオリジナルです。

定義なんてものはありませんが、敢えて言うなら、私は人生のすべてを賭けてこのように働く、そういう心構えを持ち行動している人を天命人と呼んでいます。

天命人は働く人ですから会社に雇用されていることもあります。しかし多くの天命人は経営者か自営の方々です。雇用者を自分以外の意志により働く者であると定義しますと、天命を受ける自らの意志が天命人の本質であると考えた場合、雇用される立場で天命人であるのは中々難しいのです。

最近は天命人が増えてきました。中年の私には、天命人はせめて40代以降の人であるという固定観念がありますが、いまでは30代の天命人もたくさん出てきていますし、20代の天命人もいないこともありません。会社に勤めなくても食べていける経済力を持ちさえすれば若くとも天命人であることができます。

勘違いしてはいけないのは、独立=天命人なのではありません。独立自営している人でも天命人でない人はたくさんいます。天命人は啓示を持っています。ここで啓示とは使命感に近い働くコンセプトだと考えて下さい。その啓示に人生のすべてを賭けているのが天命人なのです。

私は天命人を2つに分けています。うまい言葉が見当たらないのですが、テーマ型天命人と課題解決型天命人と呼んでいます。いま100人の天命人がいたとしますと90人はテーマ型天命人です。それほど課題解決型天命人は希少なのです。

ここからは暴論承知ですが、テーマ型天命人は偽物だと本心では感じています。彼らにとって啓示はテーマですので、そのテーマを推進する行動をとります。例えば、障がい者の雇用を促進させよう、そういうテーマに取り組んでいる天命人がいたとします。そのテーマに何の批判もありませんが、テーマ型天命人は本来の目的を忘れてテーマ=手段を目的化してしまう罠に陥ります。その結果、大概はその価値観の押しつけとなり周りの多くの人に敬遠されてしまいます。またテーマ型天命人は仲間で群れる傾向があります。

本物の天命人は課題解決型天命人です。彼らには必ず本来の目的=顧客があります。啓示を受けたテーマ=手段は得意な武器としてその目的を充たすために用います。ひたすら課題解決を行います。しかも仲間で群れることもありません。

天命人の時代が来たことはとても喜ばしいことですが、テーマ型天命人と課題解決型天命人の比率をなんとか50:50にもっていくことが大事ではないかと考えています。
[2011/05/01 12:42] | 言葉 | コメント(0) | page top
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