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追うぞ! 千夜千冊92夜 『デジタル・チルドレン』 ドン・タプスコット
本家の今宵の記事には手抜き感がある。文章量がたいへん少ない。書くことがないと云ってしまえば身も蓋もないが、きっとそういうことなのだろう。ならば千夜千冊しなくてもいいのに。

松岡正剛さんが言っていることは次の3点だと思う。
1.本著のヨミは先駆的だが半分の確率で人を迷わせるものだ。著者のこれまでの実績を観ればそのように思える。
2.本著の結論はデジタル・チルドレンは新しい資本だというものである。
3.著者は、「21世紀の富は知識という、かつてないほど後に自由に手に入る資産によって生み出されるだろう」と主張している。私はこのことに異議を唱えないが、知識が生むものは富ではなく想像力なのだと言い変えたい。

15年も前の本だし、このデジタルチルドレンとやらが、ポジティブなことだけではなく、大いなる問題も抱えていることも広く知られているところだし、松岡正剛さんの見方と一緒で参考程度に本著を知っておくだけでよいだろう。

それから、知識が生むものは富でも想像力でも何でも構いはしない。知識が大事としておけば事足りる。
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[2013/06/19 16:18] | 追うぞ! 千夜千冊 | コメント(0) | page top
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