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会社
今のオリンパスがよい例ではないか。一連の疑惑の加害者筆頭である菊川剛氏は株主や現経営陣に詫びて罪は認めても、オリンパスで一所懸命に働いている社員に頭を下げるだろうか。社員のこれからの生活に何か助けになってくれるのだろうか。そうではあるまい。

会社で働く社員はいったい何に忠誠を誓い人生の長い時間を注ぎ込んでいるのか。イザとなれば会社に“裏切られる”。裏切るという言葉に引用符をつけたのは、「意図をもって他人との約束や期待などに従わずに結果的に信頼関係を傷つける」ということではなくて、あなたのことになんか親身になってはくれないという意味である。

それが会社というもの。経営組織であるから、環境変化に適応していく存在でしかない。そこで働く社員は会社に適応することは大事なこと。よく適応しないと立派に仕事をできやしない。しかし過剰適応していると、イザとなって会社に“裏切られた”時に心のやり場に困るのである。

会社で働く社員の正しい姿勢は、イザとなれば会社を“明るく裏切ればよい”ということ。自分の理念を優先することが大事で、そのために普段から心の故郷を持っている必要があり、事態急変が生じた折には、いつでもその安寧に帰れるようにしておくべきだ。“明るく裏切る”とはそういう意味で用いている。
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[2011/11/10 16:59] | 未分類 | コメント(0) | page top
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