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「そういうもんなんや」と「そんなん知ってるわ」
今、ある研修施設に詰めて、ある企業の事業部長クラスの方々を指導しています。今宵は、いつもの事ながら、徹夜の作業になる様子です。明日は社長および全役員が参列なされ、事業部長クラスからの提言を受けます。その前夜と云うことです。

提言に対する経営者の評価は次の3つのニュアンスしかない。これが私の持論です。
・アホか →最低期待水準さえも充たさなかったという評価
・ご苦労さん →最低期待水準は超えたが期待レベルではなかったという評価
・有難う →及第点を得ている(期待レベルを超えている)という評価

最後の「有難う」の評価となる「及第点」とは何かということです。私は、それは経営者の持つ固定観念と既成概念を打破することであると信じています。平たく云うと、「そういうもんなんや」と「そんなん知ってるわ」という経営者の認知を突いて破るということです。

しかし事業部長クラスにもなって、これがなかなかできない。私からみると、事業部長クラスの方々が「そういうもんなんや」と「そんなん知ってるわ」という認知枠組みにどっぷり嵌ってしまっている。これではそれを打ち破るような発想や意味を見いだせないでしょう。

常識や定説を徹底的に疑うことが必要です。今のビジネスパーソンが真っ先に身に付けておくべき身体感覚はその姿勢と技術です。であるにもかかわらず「そういうもんなんや」と「そんなん知ってるわ」と思い込んでしまっている。そこに安住している。これではいつまでたってもイノベーションを興すことはできない。

「そういうもんではないんとちゃうか」と「そんなんも知らんかったんか」と気づかせ、新しい価値を創ることに力を発揮するように指導する。私は、その仕事に全力投球しています。
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[2011/09/09 20:19] | 未分類 | コメント(0) | page top
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