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認知行動療法
この分野の専門家でもないし詳しいことは知らないのですが、素人ながら認知行動療法というのには関心があり、この心理療法について自分の理解を整理しておきます。誤った解釈でしたら、是非どなたかご指導下さい。

認知行動療法では、人は次のような反応をすると考えられています。
(1)出来事・現実
    ↓
(2)認知・解釈
    ↓↑
(3)感情・気分
    ↓↑
(4)対応・行動

心の病理というのは、要するに(3)が辛いのです。しかしながら(3)を直接は治せないのです。苦しんでいる人をすぐに楽にしてあげられない。そこで(2)と(4)を適正な姿に保つことで(3)を治そうとするのが認知行動療法であると私は理解しています。

一番の曲者は(2)なのです。認知とは、ものの見方・考え方のことですが、これは自動思考と呼ばれています。自動思考とは、簡単に云うと、ある状況である種の感情と一緒に瞬間的に頭に浮かんでくる考えやイメージのことで、自分の意志とは無関係に自動的に頭に浮かんでくるものと説明されています。この認知に歪みがあることが負の感情を生む根本原因です。

認知が歪みますと、感情・気分が「憂うつ・不安・怒り・罪悪感・恥・悲しい・困惑・興奮・おびえ・いらだち・心配・無我夢中・パニック・不満・神経質・うんざり・傷ついた・失望・激怒・恐い・屈辱など」ネガティブになって(4)誤った対応・行動をしてしまうというわけです。

おそらく認知行動療法の専門家の腕の見せどころは、本人の(2)と(4)を適正な姿に保たたせることにありましょう。「認知の歪みと行動を修正する」と言われています。

私流の解釈は、(2)と(3)って同時に起こっていて、だから「自分の感情・気分が快適になるように認知を柔軟にしていく力」をつけることが大事だと考えています。平たく云えば、「わがまま」になれって言うことかしら。

我儘(わがまま)という言葉は、他人や周囲などの都合や事情を考えずに、自分勝手に振舞ったり発言したりすることですが、この意味を単に表面的に使っているだけでは「自分の感情・気分が快適になるように認知を柔軟にしていく力」の真意は観えて来ないと思っています。
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[2011/09/06 03:27] | 未分類 | コメント(0) | page top
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