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天命人の類型
天命人というのは私が考えた人間モデルです。

定義というほどのものはありませんが、「私は人生のすべてを賭けてこのように働く、そういう心構えを持ち行動している人」を天命人と呼んでいます。

最近は年齢に関係なく天命人が増えてきていると思います。そのことは嬉しいことです。私自身も天命人だと思っていますし、天命人であることを誇りに感じています。

ところが、私が好ましく思える天命人と好ましく思えない天命人が実在することに早い段階で気づきました。その時より、前者を「課題解決型天命人」、後者を「テーマ型天命人」と呼び、この「テーマ型天命人」は私の価値観には合わない人たちであり、ときには天命人としては偽物である呼ばわりまでしました。

些かの反省もあり、ここにさらに深く天命人の類型を試みたいと思います。下図をご覧下さい。


図1


横軸は、天命人であることの根源的欲求とし、それを自己主張に置くのかそれとも課題解決に置くのかにより分けました。

縦軸はエネルゲイアの度合いです。エネルゲイアというのは、アリストテレス哲学の概念の一つですが、私流の定義を与えますと、「私が私としてあり続けるための能力拡張行動」とします。便宜的に、このエネルゲイアが高い低いは、エネルゲイアを意識しているか否かで分けようと思います(あくまで私から観る本人意識なので観察領域を出ませんが)。

天命人Ⅰ型は単なる阿保ですからまったく相手にしません(私の観察では天命人の約50%はこのⅠ型に属すと思います)。反対に天命人Ⅳ型が最も尊い天命人であり、私が究極に辿り着きたいレベルのものです。そして天命人Ⅲ型とⅡ型にも大いなる価値があります。正直、今の私は天命人Ⅱ型に分類されるでしょう。

私のなかで見方が変わったのは、天命人Ⅲ型と天命人Ⅱ型の重要度の順です。熟慮の末、天命人Ⅲ型の方がⅡ型より天命人レベルが高いという結論に至りました。簡単に云いますと、「大いなる力」は、人が社会のお役に立つ状態よりも自分が自分であり続けている状態をお悦びになるということです。

私にこの天命人類型をもたらしてくれたのは、ひとえにエネルゲイアという概念をはっきりと自覚したからに他ありません。エネルゲイアについては別記事で論じてみたいと思います。
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[2011/08/19 04:33] | 未分類 | コメント(0) | page top
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