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立ちあがれ日本!
「復興」という言葉がいま多く用いられています。意味は、一度衰えた(壊れた)ものがふたたび盛んにまた整った状態になることです。復興それ自体に異議を唱える人はいないでしょう。しかしいかに復興するのかについてはよく議論を重ねないといけません。

目下の好事例は、東北太平洋沿岸で地震と津波により被災された方々は家屋が倒壊したり流されたりしたわけですが、これを復興するとなりますと、住みなれた風土をもう一度もとの状態に戻したいと思うものです。しかし歴史が教えるところによれば、それではまた地震や津波が襲来したときに、今度は自分たちの子供や孫たちが同じ目にあうということです。一からやり直して住宅は高台に建てないといけないのです。

アフター3.11は、もとに戻るのではなくて新しい何かになっていく。そういう時間だと思うのです。若い人たち(私から見れば30代以下)はもどる過去が少ないですから、何が起ころうとも新しい何かになっていくと思います。問題は年輩者です。これまでの社会や生活をどうしても好しと考えてそこに戻ろうとします。

これも目下の好事例で、いささかスケールの大きい話になってしまいますが、これからの電力需要をまかなうには本当に原子力発電に依らなければならないのでしょうか。これまで権力構造をつくってそれ維持し原子力を推進したてきた識者や関係者は、いまこの時には口を閉ざしているでしょうが、腹のなかではそのような問いかけの答えは自明だと考えていることでしょう。

このもとに戻るという力は恐ろしいほど強いです。基本的には年月を重ねた人ほどそうすることを欲するのではないでしょうか。しかしそのことがどれだけ将来の問題を生むことか。問題の先送りという言葉では済まない。子孫に甚大な問題を産み落としていると表現しましょう。絶対にやってはいけないことなのです。

殊に知識人の復興観の創造性が問われているのだと思います。どうすれば新しい何かになっていけるのか。一人ひとりが自らの職業使命のなかで考えて実行しなくてはなりません。その総力が新しい日本を創るのだと思います。

立ちあがれ日本!

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[2011/03/25 02:54] | ニュース | コメント(0) | page top
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