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お墓
袖ヶ浦のあるお寺に樹木葬の現場を見に行きました。小高い丘に、間口が約1m・奥行き約2mほどの区画を持ち、そこに自分の遺骨を埋めるのです。名前を入れた石のプレートのようなものはありますが墓石はありません。

まず整理して考えましょう。一般にお墓というのは、墓石を立てその下に納骨します。一方、上の例にある樹木葬は、墓石はなくその区画の土の中に遺骨を埋めます(話を聴きますと白布で骨を包むそうです)。時間が経ちますと、納骨の場合はそのままですが埋骨の場合はやがて土に返ります。後者を樹木葬と云います。

次に契約関係です。お寺のお墓の場合は寺と家との契約関係です。寺からみてその家を檀家と云います。一方、樹木葬は寺と個人の契約関係です。しかも生前から自分の契約をします。家族を後からその区画に入れることはできますが、この場合は家族でなくてもよいのです(友達でもペットでも構わない)。

私は供養についての話にいささか驚きました。檀家は故人の法事を営みます。一方、樹木葬では永代供養となる場合が多く原則33年間の供養は寺が行なってくれます(それ以降は合同葬)。

最後に費用のことです。費用差は歴然としています。というか、これまで当たり前だと思っていた葬式からお墓そして供養(家族からみますと法事)に係る費用は一体全体何の価値提供に対する対価かと云うことです。生活者はもう気づき始めています。

今日のところは、骨がどうなるのかという問題と、供養を誰がするのかという問題の2つがあり、その組み合わせで新しいお墓のあり方が示されるということを知りました。丁寧にご教示いただきました真光寺の皆さま、誠にありがとうございます。
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[2010/10/03 07:09] | 価値ある商品 | コメント(0) | page top
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