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春との旅
地味だがとても渋い映画というものがあります。

記憶に残っているのは、最近だと洋画なら『グラントリノ』(2009年)でしょうか。クリント・イーストウッドの演技が素敵でした。邦画だと『歩いても 歩いても』(2008年)かな。

何気ない日常の風景に、人の生き様、家族の絆、時の移ろい、そういう味わい深いものを見せてくれる映画を、やはり映画館に足を運んで観たいと思います。

『春との旅』は、仲代達矢を筆頭にベテランのキャストが揃っています。孫娘の春を徳永えりが演じていますが、こんなに周りがベテラン揃いなら、相当な重圧だったのではないかと察します。時折、甲高い声をあげるのが少々気になりましたが、歩き方や食べ方、そして眼の演技、どれをとっても仲代達矢と良くリズムがあっていました。素晴らしい。

おじいちゃんの荒々しさに、最初は違和感があり、少しいらついて観ていました。しかし、次第に引き込まれていきます。おじいちゃんと孫娘(春)が親類縁者に面倒をみてもらいたいと求めて訪ね歩く旅のお話です。

しみじみとした映画でした。
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[2010/06/13 18:52] | 映画 | コメント(0) | page top
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