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叙情と叙事

叙情、叙事という言葉は、一般に詩の形式を説明するものです。

すなわち以下の説明となります。
叙情詩とは、自己の純粋な感動や情緒を主観的に述べた詩
叙事詩とは、(多くは民族など社会集団の)歴史的事件、特に英雄の事跡を叙事の態度でうたい上げた詩

もとは次の原意です。
叙情とは、感情をのべあらわすこと
叙事には、事柄をありのままに述べつづること

叙情詩の例 高村光太郎『道程』

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため

叙事詩は、物事、出来事を記述する形の韻文であり、ある程度の長さを持つものであるとの定義だから、日本にはないのではないのでしょうか。
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[2009/12/19 00:10] | 言葉 | コメント(0) | page top
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