FC2ブログ
言葉の乱れ

言葉は乱れるのでしょうか。最近、このことが頭から離れません。

はっきりと自覚していることは、言葉を適切にかつ豊かに用いると仕事をする力が漲ることです。企業研修ではお勧めです。

言葉を適切に用いると言うとき、正しい言葉というものがあって、現実は誤用されているから、その“乱れ”を直そうとするものです。

一例ですが、「的を得た」ではなくて、「的を射た」です。

だけども、言葉を豊かに用いると言うとき、大いに新語を創って楽しんだら良いと思うのです。この場合、言葉の“乱れ”という概念などありません。

一例ですが、「アラ還」(60歳前後の人で、「アラウンド還暦」の略)という新語があります。

世間では、前者の主張が体勢です。“乱れ”があるから直そうというものです。私はこの風潮にも違和感があります。「的を射た」と、書いたり、言ったりする方が力が漲る。だからそうするのです。「的を得た」を見て言葉の“乱れ”を感じているからではないのです。ただ気が引き締まらないだけ。

後者はなおさらです。こういう新語を見て、それは日本語ではないとか仰る御仁がおられますが、「おつむ超かた~い」と一笑に付せばよいのです。言葉は生きている。私はそう感じます。
スポンサーサイト



[2009/10/30 00:10] | 言葉 | コメント(0) | page top
| ホーム |