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ヴィヨンの妻

太宰治の同名短編を読んでみました。暗い・・・ いくら生誕100年を迎えた今年だからといっても、太宰の他の作品も読んでみようと言う気はおこりません。

映画を観たくて、だからまず原作に目を通しました。飲み屋の主人の台詞が結構長くて、これは演じる人は辛いだろうなとか、そのようなことを気にしました。

松たか子、凛とした演技で、澄んだ美しさがあります。映画だからでしょうか、ボロい着物をまとっていても、松たか子だから綺麗に見える(笑)。

話は、放蕩三昧の夫と彼を大らかな愛で包む妻の物語です。おそらく夫の大谷という作家は太宰自身がモデルなのでしょう。

いくらそういう時代だからといっても、大谷のような言動を普通取るかなぁと違和感を覚えました。これが日常の太宰の姿なのだとしたら、太宰ってとっても危ない人です(笑)。

映画では、とにかく松たか子に楽しんで、作品では、太宰の雰囲気を少しだけ、けれどもそれでもう充分なほどの空気を吸えただけで満足しました。
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[2009/10/11 00:10] | 映画 | コメント(0) | page top
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