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なし婚

あるブライダル業界の方と話していますと、いまは「なし婚」が28%もあるのですと教えられました。「なし婚」というのは、婚姻したカップルが挙式や披露宴をあげないことです。

日本では年間に約72.6万組が婚姻します。その28%と言えば、20.3万組ということです。仮にこの20.3万組が、何かしらの対価に50万円を支払うとしたら、約1,000億円強の市場となり、そのうち5%のシェアをとるとしたら約50億円を売り上げることができます。

「なし婚」の現状がまだよく観察されていないと思います。凡そ、経済的な制約があって、加えて挙式や特に披露宴はあげる積極的なニーズがないために「なし婚」となるのですが、だけれども記念に写真だけは撮っておきたいというカップル。その程度の顧客イメージで、いまではフォトウエディングなんていうサービスが提供されているのが現状でしょう。

プロジェクトラーニングの目的は顧客創造です。上の例では、単価50万円の設定例をしましたが、目標を「なし婚」カップルに100万円を支払っていただけるサービスを開発し5%のシェアを獲ることとしましょう。売上100億円向上は現実的です。

根本的な問いとして、「あり婚」(こんな言葉ないけれど)の予定が、何かしらの理由で「なし婚」となる人たちと、最初から確信的に「なし婚」でいく人たちと、このような顧客ターゲット分類に工夫を凝らさないといけないと思います。

「なし婚」層には経済的な制約があっても、結婚というハレの日が持つ特別な意義に、実際にどれだけのお金が支払われ得るのかを見極めること。そして、写真サービスだけが顧客の望んでいることでしょうか。このような問いに対してソリューションを創って下さい。
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[2009/06/20 00:10] | プロジェクトラーニング | コメント(0) | page top
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