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谷川俊太郎

言葉で提言するプロジェクトラーニングです。なのに言葉の力について何も知ってはいない。代表でありながら情けない思いがしたものです。

今ごろ詩など。。。と心の隅で嗤っていた自分がいます。恥ずかしい。谷川俊太郎さんに魅了されました。なるほど、これが言葉の力なのか! と身体に沁みこんでくるものがありました。

ご一緒だった覚和歌子さんが、音楽家が楽譜を用いるように、詩人は書いた詩を朗読することで表現すると話されました。谷川俊太郎さんも、言葉の力には、意味の力がありますが、朗読の音楽性にも力は宿っているとのご指摘で、オノマトペ(擬音語、擬声語、擬態語のこと)で構成されている詩の朗読に魅せられました。

言葉は基本的にロゴスだが、そこにエロスが添えられることでリアリティが増すという指摘には思わず唸ってしまいました。私の解釈が行き届いていないのかもしれませんが、ロゴスとは定義であり境界線を設けること。だから概念が生まれるしその概念の組み合わせで意味が形成されます。一方のエロスは身体性や精神性のことで、言葉になろうとしている言葉の源が渦巻いている、そのようなもの。リアリティとは後者のことを指し、それをとらえ紡ぎだすことが詩人というものとのお話でした。

日本語のひらがなは、漢字と較べると、その曖昧さゆえに豊かなリアリティを伝えるのに適していて言葉の力の大きな武器となっている。目から鱗が落ちる思いでした。

プロジェクトラーニングを豊かなリアリティの象徴としたい、そういう決意をした瞬間でした。事業を営むすべてのビジネスパーソンに豊かなリアリティを備えて欲しい。それが、生命(いのち)が喜ぶということなのです。





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[2009/05/09 00:10] | 言葉 | コメント(0) | page top
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