FC2ブログ
コップの使い方

情報を拡散し収斂します。これが編集の大きな技術体系です。プロジェクトラーニングの提言は、編集の結果としての成果物です。ゆえに、拡散と収斂における確かな技術が必要なのです。

まず初歩の初歩、拡散の技術の一つを紹介しましょう。

お題はたった一つ。
「コップの使い方」を5分で書き出しなさい。※できるだけ多く書き出すこと。

やってみますと、20個ぐらいは出るでしょうか。

技術を披露しますと、素材、特徴、似て非なるもの、機能、主語・動詞の移動、場所・状況の視点などを活用します。

・素材
「ガラス」と「紙」を例に取りましょう。そうすると、プリズムとか、糸電話という情報が出てきます。

・特徴
「丸い」と「重量がある」を例に取りましょう。そうすると、円を描く道具とか、(紙などが飛ばないようにする)重しといった情報が出てきます。

・似て非なるもの
花瓶とか、灰皿でしょうか。

・機能
「飲む」以外に着目するのです。例えば、「測る」と「奏でる」としましょう。そうすると、計量カップとか、楽器という情報が出てきます。

・主語・動詞の移動
例えば、「賭博師が」と「投げる」としましょうか。そうすると、サイコロをふる道具とか、怒りを表す際に叩き割る道具という情報が出ます。

・場所・状況
「キッチン」と「病院」を例に取りましょうか。そうすると、クッキーの型どりとか、尿検査の道具という情報が出ます。

いかがでしょうか。





スポンサーサイト



[2009/04/25 00:10] | 編集技術 | コメント(0) | page top
| ホーム |