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中沢ヴィレッジ 民事再生法申請

私は草津温泉には何度か行ったことがあるのですが、温泉街の奥というか、山側にホテルヴィレッジがあります。ここを運営する中沢ヴィレッジが、東京地裁に民事再生法の適用を申請し自力での経営再建を断念したとの報道です。

中沢ヴィレッジは1967年に設立というから老舗です。今では温泉保養施設や会員制リゾートホテルなどを経営しています。

帝国データバングによると、1992年の売上高は約40億円でしたが、長期滞在者などの減少で収益が低迷し2008年の売上高は約27億円まで低下していたとのこと。ホテルというのは施設業でありますから、おそらく100億円を超える借入金があったと思われます。典型的な事業の失敗例です。おそらく旅館やホテルの再生に実績を持つ投資会社の手中に落ちる可能性が高いと思われます。

話は変わりますが、私は常々、軽井沢の星野リゾートを率いる星野佳路さんは、プロジェクトラーニングの実践的な指導者であると尊敬しています。ホテル・リゾート事業の要諦は、変化し多様化する顧客の求めるものに対し、持てる資源(施設に代表されるハードに限らない)をどのように編集するかにあると思います。星野リゾートは、関係者の皆様が日々その本質的なことを、プロジェクトラーニングを通して地道にやり続けておられるのでしょう。

部外者が偉そうに言って申し訳ないことですが、中沢ヴィレッジの経営陣にはその精神と実践がなかった結果ということでしょう。再生に期待しています。ぜひプロジェクトラーニングを行って下さい。





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[2009/04/05 00:10] | ニュース | コメント(0) | page top
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