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宇野正美
ほんと久しぶりに宇野正美さんの話を聴いてきました。ここ10年ほどは機会もなくて国際時事講演会も開催されているのかどうかも知らず、そう云えば宇野正美さんっていまどうされているのだろうかと少し思いだす程度でした。

昔のまんまでした。兎にも角にも、宇野正美さんの人柄と云うか雰囲気と云うか、そういうのが大好きです。宇野正美さんの予言的なものは私の記憶のなかでは本当になったためしがないという印象で、だから話の真偽はひとまず脇に置くとしても、宇野正美ワールドは健在で充分に楽しめました。

フォトン・ベルトって宇宙にあるドーナッツ状の光の帯のことなのですが、2012年中に太陽系がすっぽりとそこに入るそうです。そして太陽の爆発現象を太陽フレアと云いますが、多波長の電磁波による増光がおこるそうです。メキシコ暖流が流れず、冬はますます寒くなり夏もますます暑くなる。例えばイギリスはもう国が凍ってしまっているらしい。

中国と米国との間で核戦争がおきるだろう。中国は今でも毛沢東の亡霊が率いる宗教国家で、核爆弾は衛星から潜水艦からすでに発射準備ができている。そのため両国ともそのときに備えて地下都市が整備されている。例えば北京には壮大な地下都市が実在し高速道路までも走っている。2012年までには中東で大規模な核戦争へと進むだろう。

なんとも物騒な話です。だけども宇野正美さんが話すとなんとも楽しそうに聞こえます。いざとなったら政府は我々国民を守ってはくれない。であるから自衛しなさいと。具体的には、食料対策(例えば小麦の高騰)、エネルギー対策(例えば電気がこない)、ウィルス対策、異常気象対策です。

ことの真相はともかくとして、生活を守っていこうという気持ちは大きいですから、宇野正美ワールドも堪能できたし用心して生活していこうという気持ちにはなれました。
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[2011/01/19 05:33] | 人物評 | コメント(0) | page top
ポジティブ心理学
ある経営学者に、持論の組織・人材マネジメントって経営学か? という趣旨の問いを投げたら、それは(彼が)気にしていることで、(私にそう問われて)悲しくて、(私から)断罪を受けるなら、(彼と私が集う予定の)ある会合(組織と人を活性化することを研究する会)には行きたくないと返事がきました。

私はその教授から15年も前に、優れたリーダーは持論を持つべしということ、最近ではポジティブ心理学の大事を教わったところなので、(指導者として)当然に何事もポジティブな心構えで研究なさっているものと思っていましたので、このネガティブな返事にはショックを受けました。

私の中では、経営というのは、畢竟、事業を創造し、成長・発展させることです。それを研究するのが経営学です。故に組織・人材マネジメント(この中に組織行動論とかの専門科目名がある)も経営に貢献するものでなければならないと思います。知恵をともに提案しあって事業を創造し、成長・発展させ豊かな社会を創りましょう(ピータードラッカーの云う顧客創造)。

金井壽宏さん、実務で私はたくさん経営に貢献する組織・人材マネジメントに出会いましたし同時に矛盾や問題にも直面しました。ポジティブな心構えで経営がより良くなるように話あいできませんでしょうか。
[2010/12/19 07:26] | 人物評 | コメント(0) | page top
甲野善紀
甲野善紀さんのことはずっと気になっていたのですがやっとご本人からお話を伺うことができました。何の人なのかは説明がし難いです。身体技法の実践研究者と云っておきましょう。

以下、私の解釈です。甲野善紀さんご本人ならびに関係者の皆さま、間違っていましたらごめんなさい。

何をするにしても“身体合理的”(これは私の造語)な動作がある。科学は発達したが身体技法は未だ究明されていない。我々はいまの科学で身体動作の合理性を考える。ところが甲野善紀さんは“身体合理性”を極めようとしている。当然に「いまの科学を超えるところ」が生じる。その「いまの科学を超えるところ」を我々はなかなか理解できないでいる。なぜなら我々はいまの科学を盲信するからである。

と、云った趣旨です。

もちろん我々もバカではないので科学を常時発達させます。身近な一例を挙げると、昔は激しい練習中に水を少しでも飲んではいけないとされた。いまではその間違った“身体合理性”はまったく排除されています。

ところが甲野善紀さんが、例えばいまのゴルフの打ち方はまったく非“身体合理的”であると云っても、誰も理解できない。なぜ打つときに地面に止まっているゴルフボールを見ながら打つのか、そこが根本的に間違っていると話されていました。で、本来のゴルフの打ち方の実践です。やって下さいました。会場は大爆笑。だってそんな打ち方を誰も考えたことないもの。

そのように、科学は発達しても“身体合理性”については「いまの科学を超えるところ」がたくさん残っているという主張です。

で、私は思うのです。その甲野善紀さんが身につけている“身体合理性”ってほんとうに身体的に合理的なのかと。これは真っ当な疑問だと自分でも思っています。だから甲野善紀さんの説明を大いに期待しました。ところが残念ながら感じたことは、言葉には限界があることです。甲野善紀さんの言葉が少ないとか拙いとかではなくて、「いまの科学を超えるところ」を言葉で説明し難いからです。

なので、甲野善紀さんのできることは、(もちろん言葉に限界はあると云えども可能な限り説明することは前提であり、甲野善紀さんはそれをきちんとなされているうえで)実践のみです。

分かりやすい実例が、介護分野で要介護の人(イメージを持ってもらうために、この人を体の大きい男性とします)を小さい女性が介護するとしましょう。彼女が彼を抱きかかえる場合、甲野善紀さんが云うには、“身体合理的”でないいまの介護分野に蔓延っている方法論により、その女性は多大な負荷を被っている。甲野善紀さんが“身体合理的”な抱きかかえ方を実践してくれたのですが、わずかな力で男性を抱きかかえることができる。この実践は文句なしの説得でした。だけどそれがなぜなのかを科学的に説明できない。

たいへん奥が深い。身体技法について、私はこれから甲野善紀さんの教えを貪欲に取り入れようと思います。
[2010/11/20 06:45] | 人物評 | コメント(0) | page top
白洲正子
五木寛之さんから九州に実在した隠れ念仏の話などを聴くと、長きにわたりひっそりと土地に根づいていた日本の歴史を思えます。網野善彦さんの一連の研究の一端に目を通すだけでも、私たちが学んできた日本史というものは、いかにも表の顔であり、多層で、多様で、しかも多角的な日本という姿の、ほんの一部であることを思い知らされます。

鄙びた土地で、名も知れぬものたちが地道な生活を生き抜いてきた歴史が、我が国には各地に実在するのです。そんな香りに少しでも触れたくなったら、やはり白洲正子さんに会いに行くのが一番だと思いました。『西国巡礼』や『かくれ里』を読んでは、彼女が50歳前後の頃(いまで云えばアラフィフだ)から紀行文を書くようになっていった心境に共感できそうになります。

これも関東の人は誰も話題にしないけれど、滋賀県立近代美術館では、いま生誕100年特別展として「白洲正子「神と仏、自然への祈り」」が開催されています(11月21日まで)。行ってきました。コンセプトは、白洲正子が紀行文で触れた仏像や絵図などが、各所蔵先から集められています。その数100点は下らないでしょう。見応えがあります。白洲正子ファンには魅力的な展示会だと思います。

秋晴れの一日、清々しい気持ちになれました。
[2010/11/08 20:13] | 人物評 | コメント(0) | page top
連塾・松岡正剛
連塾に初参加。どういうコンセプトなのか大凡知っていましたが、とりあえず現地に行ってみました。津田大介さんのセッションのとき、彼のツイッターが投影されて、投稿者がこの連塾に行きたかったんだけれどやっぱりやめておこうとか、高いんだよな(はじめての参加だと3万円)とか書いてあるのが投影されていました。松岡正剛さんは茶化し会場の笑いを誘いましたが、私には正直な感想に思えました。

今回のコンセプトはブックパーティ スパイラルというもので、ワコールのスパイラルホールで今後10回も予定されているとのこと(松岡正剛さんがそう云っていました)。本日は1回目、題して「本の風」。本についてのあれこれをパーティするってことなのです(私も今ではこういう松岡正剛ワードに慣れましたが、初めての人にはよく分からないでしょう)。

所用がありこの本談には出たもののその後の本宴は欠席しました。それでも3セッションから成る本談は13時から6時間かかっています(ほんと松岡正剛さんのイベントって長いんだ)。

本談は11名のゲストとホスト松岡正剛さんとの本談義です。敬称略でいきます。ご無礼をお許し下さい。また辛辣な意見も述べますが、松岡正剛さんを入れて12名の方々を大いに尊敬しております。

第一セッション
・福原義春
資生堂創業者の福原有信の孫で資生堂の名誉会長。もう名誉会長になられて10年は過ぎているでしょう。読書にたっぷり時間を使ってらっしゃるという印象。とくにこれといったインパクトなし。好々爺然とした方です。ここで松岡正剛への一つ目の文句ですが、どうして最前線で活躍している経営者をゲストに招かないのか。
・鴻巣友季子
翻訳家という職業はたいへん過酷なのだと教えられました。ポストイット読書法は楽しかったがビジネスパーソンに実用的かどうか。書評を書くプロの佇まいに背筋がピンと伸びました。
・津田大介
情報化社会の最前線で起こっていることを教えてくれる将来有望なジャーナリスト。もう年齢とか関係ない。とにかく現実をよく知っていることが大事ということを示してくれています。津田大介の本はこれからも読んでいきたい。

・清水真理
人形作家という職業があるのですね。人形の世界にもユーザーイノベーションが起こっていることを知りました。彼女の創る人形には惹きつけられます。
・今野裕一
この人はよく分からない。云っていることも要旨つかめず。

第二セッション
・五木寛之
いつまでもお元気でご活躍いただきたいです。九州の隠れ念仏の話は心に沁み入りました。1981年に作家活動を中断し西本願寺の龍谷大学の聴講生となり仏教史を学ばれた話は有名で私も知っていましたが、調べてみますと50歳前の頃だとあらためて確認でき私に勇気を与えて下さいました。
・安彦良和
『虹色のトロツキー』は千夜千冊されているのを知りました。いつかこの漫画にも出会うでしょう。『ナムジ』や『王道の狗』も読んでみます。風貌は漫画家に見えない。いまは大学の教授をなさっているのですね。
・前田日明
登場の映像が不満。私は格闘技ファンなのであんなオープニングじゃ全然物足りない(松岡正剛も忙しいのでゲスト一人ひとりの引き立てには限界があるのでしょうが、このセッションではアウトサイダーがキーワードなのだから、THE OUTSIDERのことをもっと演出してよね)。前田日明の何でも能動的に調べて学ぼうとする姿勢に共感します。もっとはっきりと言葉を発音するとよいでしょう。「ほんで」って使わんとき。知識人に交じって談義するときには前田日明の価値が下がります。

第三セッション
・佐藤優
本日一番の楽しみでした。神学のない大学はユニバーシティ(総合大学)ではないのですね。凄い読書です。これから佐藤優の著作は全部読んでみます。
・中谷巌
松岡正剛が誘導尋問のようにして経営・経済という話をして中谷巌の発言を促しました。経営・経済の本ってどうなのですかと。中谷巌はさすがにあの場面ではそう発言するでしょう。読まない方がいいのではないですかとの回答。経済学者なのだし経済のことはさておくとしても経営に口出しするなよなってまず思ったことと、丸善やジャンク堂では経営・経済の本は多くのスペースをとって売っていますので前席で聴いていた小城武彦はどうして反論しないのかと不思議でした。
・長谷川眞理子
この人もよく分からない。たぶん彼女の著作を一冊も読んでいない私の勉強不足なのだと思います。チンパンジーは実は嫌いですと云っていたけれど、とても好きそうに思えるのですが。というかチンパンジーに好かれそうな方に見えました。実際は凄い研究なんだと思います。

あっという間の6時間でした。楽しかったです。ありがとうございました。
[2010/11/07 16:34] | 人物評 | コメント(0) | page top
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